・「VTuber準備中」にやっておくべきこと
・SNS運用で避けるべき地雷行動

わかばVTuber準備中には何をすればいいの?
X(旧Twitter)を見ていると、「○○○○@VTuber準備中」という名前で活動している方をよく見かけますよね。
「準備中」という言葉の響きから、「デビューしてからが本番で、今はその支度期間」と考える人もいると思いますが、実は、この期間の頑張りが今後のVTuber生活に大きく関わってきます



VTuber活動における勝負は、この「準備期間」にすでに始まっています。



ここで何を積み上げたかが、デビュー後の未来を大きく左右しますよ!
今回は、私たちの経験から、「準備期間に絶対にやっておくべきこと」と「SNS運用で避けるべき地雷行動」について解説します。
なぜ「準備期間」が最重要なのか?


「VTuber準備中」の最大の目的、それは「自分の配信に来てくれそうなファンを1人でも多く増やすこと」に他なりません。
YouTubeでは常日頃から多くのライブ配信が行われており、人が集まっている配信はオススメにも乗りやすくなり人が人を呼ぶ状態になります。
逆にどんなに素晴らしいモデルや企画を用意しても、見てくれる人がいなければ、オススメにのらず、登録者も増えない「虚無の配信」になってしまいます。



そうならないためにも準備中に様々な手を打とう!



「デビューから応援してきた子」はファンの方にとっても特別であり、長期間応援してくれる率も高いです。
目指すべき「数字」の目安
では、どれくらいの人が集まれば成功と言えるのでしょうか? 一つの指標として以下を参考にしてください。
初配信以降の平均同接 20人超: 準備期間の営業成功!
初配信以降の平均同接 50人超: 大成功!上位数%のロケットスタート。
初配信以降の平均同接100人超: 神の領域!!1人1人のファンを大切に!



初配信は「ご祝儀」で人が集まりやすいので、大事なのは2回目以降の配信の同接です!
【必須】準備中にやるべき2つの施策
では、具体的に何をすればいいのかを話していきます。
やるべきことは多岐にわたりますが、優先順位が高いのは以下の2点です。
1. X(旧Twitter)での認知の獲得
ここが準備中のVTuberの主戦場です。



現存するVTuberのほぼ全員がXを利用しています。
Xは非常に多くの方に利用されているSNSであり、ここで認知されていくとチャンネル登録者やライブ配信の視聴者も増えていきます。
ただし、Xでフォロワーが1000人増えたらYouTubeのチャンネル登録者も1000人増えるかというと、そんな甘いものではありません。



チャンネル登録してくれるのはXをフォローしてくれた中の10人に1人くらいだったかな。
① 魂を込めた「初投稿」
初投稿は名刺代わりです。
様々な方法がありますが、よくあるのは
・名前
・デビュー日
・好きなこと
・一言アピール
・魅力的な一枚絵(キービジュアル)
・関連タグ(#新人VTuber #VTuber準備中 など)
これらを組み合わせて投稿するパターンです。
その際、「魅力的な一枚絵」は必ず用意しましょう。
理由としては一枚絵の力で拡散されて一気に知名度を伸ばせることがあるからです。



初めの画像でインパクトを残して「推したい!」「拡散したい!」と思ってもらいたいですね。



思ったように拡散されなくても、魅力的な一枚絵は今後サムネ、グッズなどにも使用できるので無駄にはなりません。
■ 絵師さんはどこで見つける? 予算は?
① 依頼場所:初心者は「仲介サイト」がオススメ
絵師さんを探す方法は、大きく分けて「X(旧Twitter)などで直接探す」か「ココナラやnizimaなどの仲介サイトを使う」の2つです。
結論から言うと、準備中の方は断然「仲介サイト(ココナラ・nizima)」を利用するのがオススメです。
理由はシンプルで、直接依頼はハードルが高すぎるからです。
個人VTuberお断り
残念なことに、これまでVTuberと絵師さんの間で何件も金銭や規約違反などのトラブルが起きています。そのような状況から、トラブルリスクを軽減するために企業からの依頼しか受けない絵師さんもかなり増えました。大手は捕まらない
たとえ個人依頼OKな場合でも、人気の絵師さんは既にかなり先まで予定が埋まっていることが多いため、何カ月も待つ必要があることもザラです。
その点、「ココナラ」や「nizima」なら「依頼を募集している絵師さん」が登録しており、サイトがお金のやり取りを仲介してくれるため、お互いに安心して取引ができます。
② 予算:ここは「投資」だと割り切る
費用に関しては、「クオリティが高ければ高いほど良い」です。
タイムラインに流れる数多のライバルに埋もれないためにも、ここだけは財布の紐を緩めてください。



目安としては最低でも10,000円は予算として確保しておきたいところです。
まずは以下のサイトに登録して、「自分のイメージに合う絵師さんがいるか」「予算内でどれくらいのクオリティの絵が頼めるか」をチェックしてみてください。登録や検索は無料です。
※具体的な依頼メッセージの送り方や、さらに詳細な費用感、おすすめ絵師さんの探し方については、画面を見せながら別記事で詳しく解説する予定です。まずはサイトを眺めてイメージを膨らませてみてください!
もちろん、絶対この絵師さんに描いてほしいという人は、Xで直接交渉してみるのもありです!
ただ、上にも書きましたが人気の絵師さんは何カ月も待たなければいけないことが多いため、デビューしてから周年記念グッズなどのイラストを描いてもらうのも1つの手ですね(計画的に余裕をもって依頼しよう!)
② 日々のポストで自分を知ってもらう
初投稿ができたら、日々のポストをしていきましょう。



でも、どんなことを投稿すればよいか迷いますよね・・・
そんな方はまずVTuber関連のタグを使ってポストをしていくと良いと思います。
特に「おはようVTuber」は有名なハッシュタグであり、多くのVTuberに使われています。
VTuberが好きな人の中には、このハッシュタグを巡回している方もいるため、自分を知ってもらうきっかけになります。



画像や動画を添えると目にとまりやすくなりますよ!
また、自分がどんな人か知ってもらうために、日々のポストも欠かせません。
毎日投稿することで、フォロワーの日常の一部に入り込んでいきたいです。
③ リプライ(返信)の戦略
初期は、リプライに対して丁寧に返信を行いましょう。
「自分を見てくれている」という感覚は、濃いファンを作ります。
ただし、フォロワーが増えてくると全員への返信は物理的に不可能になります。
「2日に1回にする」「基本はいいねで、時々返す」などルールを決め、急に塩対応になったと思われないよう、プロフや固定ツイートで方針を伝えておくのが賢い運用ですよ。
2. YouTubeチャンネル開設と「自己紹介動画」
Xと並行してYouTubeチャンネルを開設し、自己紹介動画を投稿しましょう。
チャンネルを訪れた人が最初に見る動画であり、あなたの声や動き、キャラクターを知るための最強のツールです。



自分の魅力がしっかり伝わるものを作ろう!



動画の質が悪いとそれだけで離脱につながるため、特に時間をかけて作ると良いです。
編集ソフトへの投資
動画のクオリティは視聴維持率に直結します!
日々の配信の他に自分で動画も作っていく予定がある方には、有料ですが「Adobe Premiere Pro」を強くオススメします。
・動画編集のプロや大手YouTuberにも広く使われている
・とにかくできることが多い
・有名なソフトなので分からないことは調べればすぐに分かる



初めは分からないことを調べながらになると思いますが、それはどのソフトも同じです。
私たちも、はじめは無料のソフトを使っていましたが、途中でAdobe Premiere Proに変えたところ、使用感も出来上がった動画の質も雲泥の差がありました。
また、編集の仕方も一から覚えなおさなければいけないので、最初からPremiere Proを使っておけばよかったと後悔もしました・・・



私は動画作成に「Adobe Premiere Pro」、サムネ制作に「Adobe Photoshop」を使っています!
月々料金が発生するため、動画作成はあまりしないかも・・・という方は、「SKIMA」などで動画作成の依頼をして、自分は配信だけに力を入れていくというスタンスもありです!!
構成に迷ったら?
基本は「名前・活動内容・好き嫌い・目標」ですが、構成に悩む場合は、海月シェルさんが配布されている「一問一答自己紹介」を活用するのも1つの手です。
知名度が高く、視聴者もフォーマットを知っているため安心して見てもらえます。
自分で作った自己紹介に加えて、こちらも作るというのもありです。
以上の「Xの運用」「YouTubeで自己紹介動画をあげる」は必ず準備中に行い、初配信の同接に繋げましょう。



さらに余裕がある人はショート動画作成にも着手するとよいです。



ショート動画がバズって一気に伸びる人もいるもんね!
炎上を防ぐ! X運用で「絶対に気をつけるべきこと」


Xは爆発的な拡散力を持つ反面、使い方を誤ると活動生命を絶たれるリスクもあります。
以下の3点は必ず守ってください。
① 1つ1つの発言に気をつける
VTuberをやる以上、あなたは1人の社会人です。
配信・X等活動内の発言には責任を負う必要があります。
人を傷つける発言、非常識な発言は視聴者を失う以前に人としての質が問われてくる問題だと思ってください。
Xではツイートしたことを消すこともできますが、基本的に消す前に誰かには見られているものと思った方がよいです。



私自身もフォロワーさんがツイ消しする瞬間を何度か目撃したことがあります。
まずい発言は「こんなこと言ってました」とスクショを取られてさらされることもしばしばあるため、ポストする前に必ず文章を読みなおして問題がないか確認してください。
また、お気持ちポストは極力しないようにしましょう。
多くの視聴者はポジティブな気分になるためにVTuberの配信・発信を見ています。
よって、ネガティブなお気持ちポストは視聴者を減らす原因にもなるため控えられると良いです。
ただし、VTuber活動は精神的な負担が大きくなることも多々あるため、お気持ち表明したくなる気持ちもわかります。
そんな時お気持ちポストをしなくても済むように2つのことをオススメします。
A 精神的負担が大きくなりそうなものはすぐに排除する。
B それでもストレスは大きくなっていくため、定期的に発散する
・嫌な内容のマシュマロが投稿される→マシュマロをやめる
・配信で傷つくコメントをしてくる人がいる→非表示にする
・配信でルール違反やマナー違反が気になってきた→初期段階でしっかり注意する
・身近な友達、VTuber友達に話を聞いてもらう
・趣味を楽しむ日を作る



ストレスは「溜めずに裏で処理」が鉄則です。
② 著作権への配慮
ネット上の画像や動画を勝手に使用するのはNGです。
フリー素材や許可を得たもの以外は使わない。
この意識が低いと、後々大きなトラブルに発展します。
③ タグとトレンドの乱用
閲覧数を稼ぎたいからといって、無関係なトレンドワードやハッシュタグを羅列するのはスパム行為とみなされます。
アンチを呼び寄せる原因にもなるため、自分の活動に関連するタグだけを適切に使用しましょう。



避けられるトラブルは未然に防ごう!
【Q&A】迷ったらここを見る!先輩が答える5つの質問


Q1. 「準備期間」はどれくらいの長さがベストですか?
A. 1ヶ月〜3ヶ月程度をおすすめします。
短すぎると認知を広げる時間が足りませんが、逆に長すぎると(半年以上など)、初期にフォローしてくれた人の関心が薄れてしまいます。「〇月デビュー!」とゴールを決めて、短期集中で密度濃く活動するのが一番効果的です。
Q2. まだLive2D(動く体)ができていませんが、準備中を名乗ってもいいですか?
A. 全く問題ありません!
動く体がなくても、キャラクターデザイン(立ち絵)や、記事内で紹介した「魅力的な一枚絵」さえあれば活動は可能です。むしろ、Live2Dができるまでの過程をXで報告することで、「体が動くようになった感動」をフォロワーと共有できるメリットもあります。
Q3. X(Twitter)で毎日ツイートするネタがありません……。
A. 「準備の進捗」自体をコンテンツにしましょう。
「今日はマイクの設定をしました」「ロゴを依頼しました」「初めてOBSを触ってみました」など、準備の裏側を見せるだけで立派な発信になります。完璧な姿だけでなく、頑張っている過程を見せることで、応援したいと思ってくれるファンが増えます。
Q4. デビュー配信まで「声」は出さない方がいいですか?
A. チラ見せすることを強くおすすめします!
「デビューまで声は秘密」というミステリアスな戦略もありますが、個人勢の場合はリスクが高いです。声はビジュアルと同じくらい重要な「推す理由」になります。「見た目は好きだけど声が好みじゃなかった」という離脱を防ぐためにも、短い挨拶ボイスなどをXに載せて、安心して推せる材料を提供しましょう。
Q5. 言われた通りに投稿していますが、フォロワーが増えません…。
A. 「プロフィール」と「固定ツイート」を見直しましょう。
投稿を見てもらえてもフォローされない場合、多くの原因はプロフィール画面にあります。「アイコンは魅力的か?」「固定ツイートの一枚絵は目を引くか?」「プロフィール文でどんな活動をするかわかるか?」を客観的にチェックしてみてください。数字が伸びないときは、投稿頻度よりも「第一印象(見た目)」の質を上げることが解決の近道です。
まとめ:準備期間は「待ち時間」ではなく「営業タイム」
今回は「VTuber準備中にやっておくべきこと」と「SNS運用で避けるべき地雷行動」について解説しました。
記事の内容を振り返ってみましょう。
・準備中にやるべきこと
Xの運用(クオリティの高い一枚絵で初投稿し、日々の挨拶と交流でファンを作る)
動画投稿(こだわりの自己紹介動画(+ショート動画)でチャンネルへの導線を作る。)
・SNS運用で気をつけること
発言には責任をもつこと&著作権やマナーを守る
「準備中」という看板を掲げていても、アカウントを作った瞬間からあなたは一人の発信者です。
この期間を単なる待ち時間にするのではなく、スタートダッシュを決めるための「助走期間」として、戦略的に使い倒してくださいね!



これからもお役立ち情報を発信していきます。



よいVTuberライフを!!





